わたしの人生⑫
転校してからも気をつかい続ける日々は変わらなく、
日焼け止めかしてー!8&4かしてー!これやってー!
を、断われない私。
少しでも断ると、は?という顔をされてそれが嫌でやってしまう。
はぁ、、なんてよわっちかったのだろう。。
好きな人が出来ても友達とだぶっていて、私は言いふらされ他のクラスにまで知れ渡ったり。(ここでまた登校拒否モードに入るw)
化粧の方法が分からないからって教えてあげてたら
私だけばれて友達はみんな逃げるハメになったり
気が小さく劣等感の塊で恥ずかしい事から回避したい人なのに承認欲求がタワー級合唱コンクールで識者をして、
結局あがり症が爆発して当日手が震えて半泣きで指揮をしてトラウマになったり、
(どうしてやったのか爆)
なんかちまちま?と嫌な事は続いた。
毎日、はぁ。。って感じで生きていた。
そして事件が起きる。
私にとっては今後かなり影響が出るとも知らずに。
何が起きたかというと、簡単に言ったらいじめ、ハバにされた。
生まれて初めて、あれ?おかしいな?とかじゃないあきらかにこれは!というハバにあった。
原因は、友達に何げなく言った言葉がいじめグループにちくられシャクにさわったみたいで、
次の日から挨拶無視、あからさまにバカにされる、こそこそこっちを見て何か言ってるのが分かる、みたいなのが起きた。
私はそういうのをすぐ分かってしまうから、あ、終わったなと思った。
なんか、真っ暗になった。
たかがそれだけの事かもしれない、よくある話なのかもしれない。
でも私はパニックだった。
攻撃される、一人になる、また変な噂を流される、バカにされる
色んな思いでパニックだった。
そして登校拒否になる。
親にも当然ばれる。
でも私はそれどころじゃなかった。どうしたらいいのか分からなかった。
どんな顔をして行けばいいのか分からなかった。
結局親に聞かれ、話したら親はぶちぎれで担任に電話。
母はその子を呼び出せと、いじめG、主犯親、先生で話し合う事になった。
私はまたもうどうしたらいいか分からなかった。
終わった、、、人生終わった・・・また何か言われる・・
でも親を止める事はできない。。
私は学校で親を呼び出してちくった人、と言われてしまうのではないか・・
色んな事を思いながら、話し合いをし、
その場ではみんな謝ってくれて、主犯の子も泣いていた。
私はなんだか申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいで消えたかった。
次の日からは、学校に行きなさいと言われ、
でも私は行きたくなかった。余計に行きたくなかった。
学校に行っても、ハバにした子達は普通に話してくれても、
どうせ影で何を言われてるか分からない、
変な噂を流されてるんじゃないか・・
クラスのみんなも私の事をどう思ってるんだろう・・
と恐くてたまらなかった。
私は結局誰も信じる事ができなくて、クラスの中で一人でいた。
それが一番できる防御だった。
みんな楽しそうにワイワイしてる中、泣きたくて帰りたくて不安で怖くて引きこもりたくて、そんな気持ちを我慢しながら、読書する事しかできなかった。
被害妄想かもしれない、でも周りがみんな敵に見えた。
だから一人の方が楽だった。
私はあの一人の数日を体験する事で、一人が怖くなくなってしまった。
むしろ、一人がいいと思う人になった。
そして結局数日後学校に行けなくなった。
夜が寝れなかった。
学校に行けない、前の学校に戻りたい
これからどうなるんだろう
ずっとモヤモヤしていた。
その気持ちを当時のリアルタイム(懐かしいw)に書き綴った。
そしたらそれをクラスの子が印刷して先生に渡したそうな。
今でも腹が立つ・・・
そんなこんなで人間不信が止まらなく、
やっと学校に行けるようになっても相談室登校になった。
終業式まで相談室登校をした。
そして3年生になった。