私の人生③
兄達の事。
お兄ちゃんは上のが、ザ、長男のようなしっかりもので優しい人で、
2番目は自由なたまに(ちょくちょく?)意地悪な人だった。
2番目とはよく喧嘩をしたけど長男は私の父代わりのように本当に優しく接してくれた。
父は兄と私を完全に贔屓していた。
物心つく頃から、兄がぶち切れられているのを何回も見てきた。
最初の頃は、私は姫のようにわがままだったと思う。
私次第で父が私の味方をするから。
父は兄に”しつけ”として虐待レベルの事をしてた。
兄が何を悪い事したかは覚えてないけど、(多分そんなに悪くない)
とにかく怒鳴る、殴る、物を使って殴る、学校の先生にブチぎれる、
友達の前できれる、恥をかかせる、坊主にする、、など。
兄は当然それでいじめられたらしい。
2番目はハートの強い自分ワールド周り気にしない主義の人なので
バカにされても言い返したりして友達もちゃんとできたみたいだけど、
長男の方はそんな学校生活にずっと悩んでたらしい。胸が痛む。
お母さん何してたねん、と今の私は思うのだけど、きっと母も母で父に恐れて何もできなかったんだと思う。
そんな父と兄の関係性を結構早く気がついた私は、
私が兄の事で父に何か言うと兄がいじめられてしまう、、と察した。
だから私は余計に静かになった。。
長男の方はほんとに優しかったんだけど、
2番目の方がちょくちょく私に意地悪をしたり口喧嘩をふっかけてきた。
当然、私は何を言い返しても負ける。笑
だから私の中で母と2番目は私と口喧嘩しても自分を正当化して私を追い込んでくるイメージがずっとあった。
怒りの抑圧がこんなところでも発生していた。
家庭内がこんな感じ。
今思うと本当に変な家庭環境だ。。
こりゃアダルトチルドレンにならざるを得ない。。笑
きっとみんな自分に必死だったんだと思う。
私の家族はみんな子供のまま止まってて親から傷が代々受け継いで自分の事で必死で
悲しいながらに怒りを抑圧してるながらにみんな生きていたのかなあ、と思う。
そう思えたのはここ1年くらいです。
ちなみにおじいちゃんとおばあちゃんは、
父の方はもう亡くなっており、
(というか父の家族に1人も会ったことがない)
母の方のおじいちゃんとおばあちゃんがいた。
おばあちゃんはとても優しくて、でもおじいちゃんが私の事を会う度に
わがままだから、甘やかされたから、と言ってきたので私はそれが嫌でたまらなかった。
それもあってか、私わがままだし私が何か言うとお兄ちゃんかわいそうだし
もっと我慢しなきゃ、いい子でいなきゃ、嫌な思いしたらお兄ちゃんと対等な立場になれる、なんて事を思っていた。
(その影響が今後にとても悪く響くw)
だからおじいちゃんが苦手だったし家に遊びに行ったり電話するのが苦手だった。
父はおじいちゃんとおばあちゃんを嫌煙してとてもバカにしてた。
なんてひどい事してたんだと思う。
そしてそんな人と再婚した母もすごい親不孝だなとも思った。
それくらいおじいちゃんとおばあちゃんに対してひどい扱いをしてた。
母と父はよく喧嘩をしていたけど、
ひどい時はおじいちゃんとおばあちゃんが心配して家に来てた。
おばあちゃんは来ると泣いてお母さんに帰ってきなさいって言っていた。
思い出すと胸が痛む。。。